
【2023年大人気フィルムカメラアプリ】エモい写真が撮れる
スマホで昔フィルムカメラ風写真を撮れるカメラアプリをフィルムカメラアプリと言います。
ここでは、エモい写真を撮れる今大人気のフィルムカメラアプリMosarsをご紹介します。
簡単にレトロ感が溢れるフィルムカメラ風写真を撮ったり、撮影済の写真をフィルム風加工したりすることができます。
フィルムカメラアプリを使えば、スマホでもフィルム独特の色合いや質感、フィルムならではのザラザラの粒子感リアルに再現できています。

デジタルカメラやスマートフォンを使って撮影するのが普及している今でも、フィルム独特の色合いや質感に魅力を感じ、今もフィルムカメラを使って写真を撮られている方がたくさんいらっしゃいます。
実はスマホでもフィルムカメラ風の写真を撮れるアプリがあるんです!
そこで今回は、Mosarsというフィルムカメラアプリをご紹介します。スマホで本物のフィルムカメラ撮影の気分を味わえます。
インストール方法(iPhoneをご利用の方):
1.APP Storeの「検索」タブで「Mosars」を入力して検索します。
2.下記のリンクをSafariで開いてからダウンロードします。 https://itunes.apple.com/jp/app/id1534819112?mt=8
目次
1.フィルムカメラ風フィルターと作例
Mosarsにはインスタで人気の写ルンです、チェキをはじめ、FujifilmとKodakのフィルム風フィルターが充実し、フィルムの色や質感、ノイズ、光漏れをリアルに表現できています。フィルムカメラ風の写真を撮ったり、撮影済の写真にエフェクトをかけてフィルム風加工したりすることができます。
フジカラーSUPERIA PREMIUM 400:まずご紹介するのは、富士フイルム「SUPERIA PREMIUM 400(プレミアム400)」です、きめ細かく美しい高感度フィルムです。
新設計の感光層の特性によりラチチュードを広げることで露光オーバー時でも色をクリアに再現します。また、ニュースーパーユニフォームファイングレイン技術を採用し、感光効率を高めることで、高感度でありながら優れた粒状性を実現できています。さらに,日本人の肌色をいきいきと美しく再現し、シャープで鮮やかな色再現を実現します。
ここからは、実際に「SUPERIA PREMIUM 400」フィルターを使って撮影した作例をご紹介します。


富士フイルム業務用100:ノスタルジックな雰囲気で、フィルムらしさ全開で、写りも安心感抜群のネガフィルムです。
ISO感度が100なので基本は日中屋外で使用することが前提となります。ちょっと近くの公園におでかけする時や、ふらっと散歩する時なんかには最高です。 また、肌の色味なども綺麗に出るので、人物を撮るにも良いかと思います。どこか親しみを感じるような、懐かしくてぬくもりある雰囲気に仕上がるフィルムです。
ここからは、実際に富士フィルム「業務用100」フィルターを使って撮影した作例を紹介していきます。


FUJIFILM Venus 800:ISO800の高感度常用フィルムです。第4の感色層により、色鮮やかで忠実な色再現をします。
非常に安定感のある、スッキリ・あっさりな透明感がある印象で、見たままを忠実に再現しているフィルムです。 とにかく富士フイルムはナチュラルで自然な色味が特徴だと思います。
ここからは『FUJIFILM Venus 800』の作例をご紹介します。


以上紹介した三つのフィルムカメラ風フィルターのほかにも、数十種類のフィルムカメラ風フィルターが搭載されます。お気に入りのフィルターを見つけてエモい写真を撮りましょう。

2.撮影済写真をフィルムカメラ風に加工した作例
Mosarsというフィルムカメラアプを使えば、フィルムカメラ風写真を撮影できるだけでなく、撮影済の写真もフィルムカメラ風に加工することができます。次は撮影済の写真をフィルムカメラ風に加工する作例をご紹介します。
Kodak Portra160:すっきりとした印象で、粒状感を抑えつつ、やや現実離れした優しい色合いの写真を撮れるフィルムです。感度が低いため、晴れた日の屋外撮影に使用することがお勧めです。 適度に柔らかく、かつ荒れているわけではない情緒ある写真として仕上げることができます。
特に青の発色がとても綺麗なフィルムですので、これからの季節、海や川遊びにも最適かなと思います。

加工前

加工後
AGFA100:ドイツ発おしゃれでアーティスティックなモノクロフィルムです。
モノクロ写真に心ひかれたことはありませんか?白と黒とグレーが織りなすその世界は、カラー写真とはまた違った魅力があります。アートでお洒落に感じる、光と影が強調され、明暗のはっきりしたような被写体でカラー写真よりも立体感を感じやすくなる、昔を思い、どこか懐かしく感じさせるといった魅力がモノクロ写真にはあります。
AGFA100フィルターを使えば、簡単に魅力的なモノクロ写真を撮影したり加工したりすることができます。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

加工前

加工後
3.ほかのエモいフィルムカメラ風フィルター
そのほかのエモいフィルムカメラ風フィルターも一部紹介します。写真にインスタで人気のチェキ風フォトフレームを付けてチェキ風加工しています。
写ルンですISO400:フィルム特有の粒状感、独特の味わいを感じさせてくれます。

Instax mini25:イベントでの利用や日常での思い出の撮影にぴったりのチェキです。

Kodak Ektar 100:世界最高の粒状性を持つ、風景を鮮やかに彩るプロ用フィルムです。

Kodak Color Plus:黄色が出る、暖かみのある雰囲気の写真が撮れます。

湿板写真:幕末から明治時代で使われる撮影技法です。有名な坂本龍馬の写真がこの技法で撮られています。

レトロ:タイムスリップしたようなレトロな気分が味わえます。

クロスプロセス現象:鮮やかな発色と、黄色や緑色が強くでることが特徴で、夕暮れのような雰囲気がたまりません。

モノクロ:やわらかい雰囲気が特徴で、モノクロなのに上品に仕上げてくれます。

光漏れ:自然な感じに光漏れを入れてくれて、レトロな雰囲気を演出します。

次はMosarsを使って、フィルムカメラ風写真を撮る方法と、撮影済の写真にエフェクトをかけてフィルム加工する方法を紹介します。
4.フィルムカメラ風写真を撮影する方法
まずアプリをインストールして起動します。
はじめに、アプリがiPhoneのカメラへアクセスすることを許可するか問うメッセージが表示されます、
「OK」をタップしてください。

続いて、アプリがiPhoneの写真へのアクセスすることを許可するか問うメッセージが表示されます、
「OK」をタップします。

最後は、アプリがiPhoneのマイクへアクセスすることを許可するか問うメッセージが表示されます、
「OK」をタップします。

インストール完了し後、撮影画面が表示されます。操作は非常に簡単です。フィルタ―を選択して、被写体に向けシャッターを押すだけです。
1.電源を入れてから、フィルターを選択します。フィルム風写真を撮りたい場合、「フィルム」をタップしフィルム風フィルタ―を選択します。

2.フィルターを選択した後、被写体にカメラを向けてシャッターボタンを押します。

3.撮影した写真が自動的に保存されます。「再生」ボタンをクリックするか、「写真」アプリにて撮影した写真を確認します。

*チェキ風の写真を撮りたい場合は、撮影する前に、「設定」アイコンをタップして、設定の画面に入り、「フレーム」をONにします。
写真にフィルムカメラ風の日付(タイマースタンプ)を入れたい場合、「日付」もONにしてください。フィルムカメラで撮ったようなオレンジ色の日付入りの写真を撮ることができます。

5.フォトフレームの種類から「チェキ風&ポラロイド風」を選択します。

5.撮影済の写真をフィルム風加工する方法
1.電源を入れてから、フィルターを選択します。

5.「再生」アイコンをタップします。

「+」アイコンをタップします。

アルバムからフィルム風に加工したい写真・画像を選択します。

「適用」ボタンをタップします。加工した写真が自動的に保存されます。

6.「写真」アプリにてフィルム風に加工した写真・画像を確認できます。

6.まとめ
Mosarsという一つのフィルムカメラアプリで写ルンです、チェキなどFujifilm、LomoやKodakの数々の人気フィルムの風合いを体験できます。フィルム写真が好きな方、スマホで撮った写真をフィルム風加工したい方は、ぜひ一度お試しください。写真は一生の宝物、ぜひ日常写真を味深いフィルムカメラ風写真でたくさん残してみてください。
最終更新日:2023年1月2日